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田中栄治

大のワイン嫌いだった私が、なぜか今ではワインレストランのオーナーソムリエに。

ワインが苦手な方や初心者の方々にも、ワインの持つ素敵な魅力を少しでもお伝え・共有してゆくことが出来れば嬉しいです。

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2016年3月21日 (月)

知識の役割

2016.3.21の今日、ソムリエ協会の例会セミナーへ
今回のテーマは「ワインと料理との相性の追求、ソムリエとしての考え方」

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講師は協会理事でマキシヴァン(六本木)オーナーソムリエ佐藤陽一さん
数々の受賞歴もあり日本を代表するソムリエのお一人です


セミナーでは講師も含めた参加者全員で4種類のワインをブラインドテイスティング(※)しながら、ワインの特徴を捉えつつ、ブドウ品種や生産地を想像しながらワインに合う料理や提供方法などを考えてみました。


※ブラインドテイスティング:ブドウ品種などワインの情報を伏せた状態で試飲すること。ちなみに私が予想したブドウ品種とその答えは、次の通りでした。

1)ミュスカデ(ロワール)またはリースリング(オーストラリア)
 → ミュスカデ(ロワール)  

2)ミュスカ(ドイツ)またはミュラートゥルガウ(ドイツ)…ブレンド?
 → アルザスの伝統的な7品種(アルザス) 

3)ピノ・ノワール(ニュージーランドまたはオーストラリア)
 → ピノ・ノワール(余市)
 
4)ジンファンデル(カリフォルニア)
 → シラー(ローヌ)

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講義はワインと料理の温度変化による相性や、グラスによるワインの味わいの変化などテクニカルな内容が中心でしたが 特に佐藤さんが語る「ソムリエとしての考え方」がとても印象的でした。

いままで私の大きな課題として、一般的に相性が良いとは言えないワインと料理が目の間にある時、それをお客様が求めた時にどうするべきか?というのがありました。


佐藤さんは、ワインと料理の相性は食べ手の嗜好や食べ方によって変わると。
だから、たとえソムリエ的には相性が良いとは言えない組み合わせだとしても、それを望まれたなら、相性が良くなる方法を探し考えて努力する。
例えば、ワインを少し冷やしてみるとか、料理に一味加えてみるとか、グラスを変えてみるとか。


目からウロコ。というのか…
私はお客様へ相性の良いものを如何に上手くご提案するかという方法を考え探していましたが、蓄積した知識による一般論や正論とされているものを提案するだけでは駄目なんだと、知識とはあくまで物差しの1つであり、お客様を笑顔にする為の道具なのかも。

ソムリエとして大変勉強になったセミナーでした。

コメント

ソムリエさんは、このような勉強の機会が沢山あって良いですね!知識の確認とステップアップにつながりそうで、羨ましいです。教科書的な知識に留まらず、独自に工夫して、マリアージュの提案をするという話は面白いと思いました。

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